理学療法士が行う運動療法とは

スポンサードリンク

運動要素別運動療法について

運動療法

運動の要素として、筋力・筋持久力・柔軟性・バランス・敏捷性・協調性・全身持久力・関節可動域が

ありますが、それぞれの要素を改善・維持・増強するためには要素別の運動療法が必要となります。


1.関節可動域運動

関節可動域運動は、柔軟性の維持や改善に用いられます。

理学療法では、全関節の各方向の運動範囲を調べて、それに対してストレッチなどの運動を行います。

関節のそれぞれの方向に動く範囲(可動域といいます)を測定(ROMテスト)して

正常より可動域が低下している場合は関節可動域運動を実施します。

治療者が他動的に関節を動かす多動運動と、器具を用いて関節を動かす運動などがあります。


2.筋力増強運動

治療を行う前に各筋の筋力を徒手筋力検査法(MMT)で測定して、低下した筋があれば筋力増強運動を行います。筋力を強化するには徒手やおもり、器械を用いたものなどがあります。


3.全身持久力運動

全身持久力、つまり体力は運動の維持や維持に関係する能力で、酸素を体内に取り込みながら運動するために20分から30分以上、ジョギングやウォーキングなどを行います。


4.筋持久力運動

いわゆる体力とは異なり、筋自体の持久力をつけるために軽い抵抗運動を多数回繰り返します。


5.バランス運動

加齢とともに高齢者はバランス機能が低下していきます。転倒などをした場合、骨がもろくなっているので骨折などが起きやすくなるので、転倒を予防するために歩行訓練や片足立ち、傾斜台を使った歩行の訓練などを行います。

技法別運動療法について

運動療法には特殊な技法がいくつかありますが、その中の一つに神経筋促通法(PNF)があります。


PNFの目的は関節可動域の拡大・筋力強化・筋の協調性改善やリラックスなどで、他に疼痛の軽減・筋膜障害の改善のための手技などがあります。

スポンサードリンク